00817-070129 MacPeople3月号の表紙
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1月29日、MacPeople3月号発売。
shioの連載、「Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤」(第10回)のタイトルは「世界の中心で“I”を叫ぶ」。
今回は連載の他に、shioが撮影した写真が3枚掲載されています。
1枚目は表紙。
創刊号から買い続けているMacPeople誌にこういう形でご恩返しができるのは大変光栄なこと。長年にわたって膨大な情報を教えていただいている雑誌への感謝。どうもありがとうございます。
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この写真には大切なimplication(意味合い)があります。
ジョブズ氏の背景、スライドの中でiPhoneが通話している相手は、「John Appleseed」さん。本名はJohn Chapman(1774-1845)。アメリカ開拓時代に、フロンティアの広い地域をめぐり歩いて、リンゴの苗木を配って歩いた伝説的人物。
ジョブズ氏はまさに携帯電話業界のフロンティアで、新たなAppleのseed(種)であるiPhoneを広めようとしているのです。だから、この「Appleseed」さんとiPhoneで「つながっている」ことが、このプレゼンの大切な意味。この日のプレゼン全体がこのシーンに象徴されているといっても過言ではありません。
したがってこの写真は、「ジョブズ氏」の「iPhone」が「John Appleseedさんと通話している」という構図に意味があります。この写真を選んでくださったMacPeople誌のデザイナーさんは、ちゃんと「MacPeople」のタイトルの下に「John Appleseed」がしっかり見えるように配置しています。スバラシイ!!
ジョブズ氏のお宅はshio家から徒歩10分くらいのところにあるので、ときどきその前を通ります。先日、彼の庭に植えられている数本のリンゴの木を庭師さんたちが剪定していました。エキサイティングな製品を世の中に出し続けるジョブズ氏は、John Appleseedさんと同じような気持ちなんだろうなあと思いながら、その光景を後にしました。
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2枚目はMacworld Expo特集のトビラ。
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3枚目はその記事の中。
Steve Jobs氏が「シェー」をしているところ。
彼の話を聞きながら、たぶん全身で何かを表現するだろうと考えて、カメラを縦に構えて待ったところ、このポーズ。
その他の写真の一部はこちらでご覧ください。
ちなみにshioが個人的に気に入っているのは下の写真。
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